太宰治のヴィヨンの妻。
映画を見てまいりました。
ゴールデンスランバーのCMが流れて、高揚しました(笑)
その前に、まだ本を読んでいなかった事に気がついて、焦ったのでした。
太宰の憂いと艶さが出ていて、とても美しい作品でした。
松さんが「さち」で良かったです。
心中後にばったり出会った、愛人と妻。
その時の広末さんの表情が何とも色ぽかったです。
その時の松さんのお姿が何とも美しかったです。
うっかり死にたくなりました。
予想通りに、僕は死にたくなりました。
だから、居酒屋にお酒を呑みに行きました。
一人でした。
店長が「曲ってさ?どうやって作るの?」と聞いてきたのです。
僕の場合は、降ってきてずっと覚えていられたものを積み重ねている。
店長が「作詞は出来そうな気がするんだよね?でもさ、曲って・・・ね?」と言ってきたのです。
音楽は誰でも作れるものだと思います。
子どもの頃は、みんな作っているじゃないか。
ただ、大人になるに連れてモラルの檻に囚われるから・・・
出てきた音楽に気がつけないのだと思います。
ヴィヨンの妻は素敵な音楽が流れていました。
BGMの話じゃありません。
物語自体が奏でる音楽のお話です。
久しぶりの一人酒。
あのまま潰れてしまいたい気分でした。。。
うっかり死にたくても、死ねませんね。
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