虹を渡った その先に 希望は……
先日、夏らしい豪雨の後。
虹を見ました。
ぼ~と眺めていて思いました。
先は幽かになり消えて行っていると。
美しいものは消えてしまうのでしょうか?
キラキラと輝いて見える 希望。
やはり 希望は希望であって…
空が凄く残酷に見えました。
私の周りには、幼い頃に欲しかった愛情を貰えずに育った人が多いというコトに気が付きました。
子どもの頃。親からの愛情は、この虹の如く目映いもので憧れで切望していたものだったことでしょう。
輝いて見えるそれは 自分の元に来るころには 幽かなモノへと変化している 冷たい絶望
思うように愛されず 劣等感だらけになって行く自分は どんなに 醜かったのだろう。。。
大人になって。
誰かを愛そうと思っても 歪んでしまう
一生懸命になればなるほど 伝わらなくなって行ってしまう
あいして。あいして。あいして。
どうか… 「わたし」を あいしてください。
私はこんなに あなたをあいしているの。
あなたのあいがほしいの。
その輝くものを わたしに ください……
そうやって、一生懸命に人を愛してきた。
私なりに 良くない処は治しながら がんばって 愛するというコトに 向き合ってきた。
私の周りの人たちを見たり お話を伺ったりして。
その中で 見えてくるのは
私は愛情を受け取ることが 「怖い」 という 事実。
きっと、誰よりも誰よりも 愛情に 飢えている。。。
飄々と澄ましていても 所詮は 超我儘なお姫様気質。
「痛いオトナ」 は 私です(笑)
だから、私は 私が 大嫌いです。
今、一番近くに居てくれている人たちの一人が云いました。
あなたが あなたを どんなに嫌いでも。周りに そのあなたが 好きな人だって いるかもしれないでしょ?(だから 生きなさい。)虹は 消えてしまっているのでしょうか?
それとも だれかが 手にして 見えなくなっているだけなのでしょうか?
指の間から透けて見えるから 幽かになっているのでしょうか?
虹を 渡ったその先に 私は 希望を 夢見ていても……
………いいですか?
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