昨日、
STONE WINGSという劇団の舞台を観てきました。
ここは、スタニスラフスキーとか扱って「感情に付いてくる自然な動き」を大切にしてお芝居をしています。
稽古方法も、ちょっと変っていて・・・初めて聞いたときは驚きました。
で、舞台を観てきたのですが・・・
凄い。。。
感情が動きと連動しているので、本当に
現実味が溢れています。
お芝居を見るというよりも、誰かの日常を覗いている。。。そんな感覚に迷い込みます。
今回は、ポジティブコメディ。
動きが自然だから、観客もぐいぐいと話の世界に引き込まれます。
舞台で笑えば、観客も笑い。
舞台で泣けば、観客も無く。
舞台でお目出度い事が起きれば、観客は祝福の拍手。
これが、本当に無意識の元に繰り返されていきます。
感情表現が壊れている僕すらも、大いに笑い、大いに泣きました。
感情を触発というか、ユニゾン・・・共鳴・・・していく・・・そんな感じなのでしょうか?
本当に素晴らしい舞台です。
この、観客の心が触発させられるリアルティが・・・
僕の歌に欲しいと思います。
ステージで歌う僕。。。
それを聞いているお客様。
この間に、感情の混沌が欲しい。
悲しい歌を唄えば。。。それが、お客様の心と混ざり涙が出る。
それには、歌の心の部分にリアルティが必要なんだと思います。
心に響くのはリアル「現実」だけだと思うから。
混沌の世界に翼を広げ、リアルを見つけに行きたいです。
あなたの心に響くリアルがありますように。
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