何事にも『美意識』は大切だと思っています。
生活にも。
人生にも。
音楽にも。
全てのことに『美しさ』は大切だと思っています。
見た目が醜いから駄目って事ではありませんよ？
その醜さの中に美意識があれば、それは美しいと思うから。
本質の部分でのお噺。
歌を唄う。
CDを出す。
それ自体は簡単です。
でも、其処に美しさを求めたら、そんなに簡単にはならない。
産みの苦しみが出てきます。
だからこそ、美しいものが出来上がるのだと思います。
そうやって、向上心をもって真剣に向かい合っているから･･･
プロの音楽家の演奏は心に響くのだと思います。
ここで、間違ってはいけない事。
プロと同じオケを使って、プロと同じ加工をして、高音質でCDを作ったとしても･･･
それは、「美しくない」って事です。
考えれば、簡単です。
自分の拘りとか、全く入っていないから。
「プロと同じだから、良かろう」っていう勘違いの元で作られているからです。
美しくない。
歌い手にあった音ってものがあります。
カラオケとか趣味ならば、それで良いと思います。
それは、自己満足の世界の話だから。
しかし、もし、プロとして歌を提供して行こうと考えるならば･･･
それじゃいけないと思います。
自分の世界。
自分の美意識。
自分の信念。
そういった精神的なものが求められると思うのです。
そして、それを自己満足で終わらせずに、人に伝わる形に変換することが必要になってきます。
対 相手。
そのことを、常に考えてのものづくり。
そこに、美意識が関わってきます。
つまり、センスです。
センスが良いモノの方が、好まれるでしょ？
そういうことです。
センスは、自分が努力して行かないと磨かれません。
センスが良いって事は、それだけ努力してるという事です。
だから、美意識が欲しいと思うのです。
音楽も芸術だと思うから。
人生も芸術だと思うから。
僕も、まだまだセンスを磨かないとです。
今年もあとわずか!!
来年こそは、もっと、美意識を高め、色んなものの質を上げて行きたいです。
あなたの美意識が刺激される、出逢いがありますように♪
