魔王

伊坂幸太郎の「魔王」

正義とは　何か？
群集心理とは？

今、己は　何を選択するのか。

いろんな疑問を投げかけられた。

その瞬間。

私の正義を　改めて知る機会に　遭遇した。



精神科の担当医によく言われていたなぁ…

『貴方。武士だから…（笑）』

あぁ。こういう処を言われていたのね？

って。改めて気が付いた。

世の中に「魔王」が巣くってる。
違う。
心の中に「魔王」が巣くってる。

私の正義。
それは、もう確立されている。
ただ、立派すぎて　自分でも追いつけていない。
だから、手に掴み使えるようになる為に、日々　悶えながら生きている。


レッテルは、周りが付けた偏見で出来た　目印でしかない。
それは、本人を表すものではない。

どんな人と付き合おうが。
どんな地位になろうが。

役割として　請け負うことは確かにある。
役割として　見せる態度は確かにある。

だけど、その人自身の人間性は。

その人の生き方で決まる。



どんな人になるのかは。
自分で決めて生きている。

どんな人に支えられるかは。
自分が決めて生きている。

魔王がそっとそれを歪めてしまわないように。
私たちは、驕ることなく。
常に「本当に正しいのか」を自分に問い続ける必要がある。

頑なな正義。
自意識過剰な正義。
は、時として過ちを招く。

私はそう思っている。

魔王は、いつもそんな隙を狙っている。

宇宙からの警告に気が付いて。
魔王に連れ去られてしまわないように。

世界を色眼鏡で見ず。
正しく捉えられるように。

私は　どうしたらよいのだろう。。。

そんなことばかり　ずっと　考えている。。。

別れは いつも 意地悪に やってくる。。。

あなたの小さな　でも　とても大きな

その変化は。

私の中に　崩壊を　モタラシタ。


音を立てて　崖が　崩れていった。

「一言」という　一瞬の間に　奈落へと。。。


頭が痛い。

空気に溺れる。

「助けて」という　この　ささやかな願いは

誰に届ければ　いいの？


気持ちに素直になる。
その度に、別れが意地悪にやってくる。

どこまでも。どこまでも。
私を追いかけてくる。

だから、嫌なんだ。

だから、初めから　出逢いたくないんだ。

一人が良い。

独りでいい。

もう、これ以上。。。

私は穏やかに　この世界を　漂いたいだけ。
私は幸せに　この世界を　旅したいだけ。
息して。生きて。学びたいだけ。

なのに。

なんで。
いつも　出逢ってしまうのだろう。。。

そして。
いつも　意地悪な別れがやってくる。。。

あぁ・・・

これはこれで

楽しいか・・・

運命ノ人

世界が　chaos　になった。

だから。

星読みをして貰った。

自然の流れ。
運命の道。

欲望で隠されている　想い。

「運命の人と出逢う。」

映像が見えた。
やっぱり。
その人だった。

静かに崩壊が始まっている。
私の精神。

いつまで堪えられれば、生き残れると教えて貰った。

運命に人は　私に気づいていない。

話がしたい。
声が聴きたい。
傍に居られなくても構わない。

そこにあなたが笑っていると信じさせてくれれば　それで良い。

最後の最後まで　味方で居られるように　信じさせてくれれば　それで良い。

運命の人が　幸せであれば　それで良い。


わがままを言ったり。
甘えてみたり。
そんな可愛らしいコトは、、、

私は出来ない。

やったところで、自分に笑ってしまう。

世界がchaosになった。
自分らしさを見失っていたから。

きっと、私は壊れてしまう。
だから、そっと世間から離れてしまいたい。
悲しむ人は最小が良い。
後片付けは簡単が良い。


運命の人だから。

永遠の愛で結ばれる。


そんな迷信。
信じてない。（笑）

運命の人だから。
もどかしさが付きまとう。

そんなモンだと
私は思う。。。

やっぱり キミも 気づいていない。。。

どんなコトでも。

その時が来たら　失うことになっている。



失うことになっているのだ。



だから、悲しむことは無い。

為るようになっただけ。

そう理解してるのに。
受け留めてもいるのに。

なんで。
こんなに　切なくなるのだろう。
悔しくなるのだろう。


「ここから入っちゃだめだよ。」

なんで、守って貰えないのだろう。。。
約束守って貰えないと。
その時が、すぐ来てしまうのに。。。

「ここからは　入っちゃ　だめだよ。」

ほら、線。

踏んでるよ。

帰ってみたらどっちがどっちだか解らなくなっていたんだ。

誕生日を含め１週間。実家に帰っていました。

精神科に行くため予約もしてました。
でも、体調不良で受診をキャンセル。
また、最低半年先になりました。。。

でも。

驚きです。
意地でも這ってでも行っていた精神科受診。。。

断れるようになっていました。。。

石垣に来たとき。
「どこにいても、変わらないや。」
と思いました。

東京に帰ったとき。
「どこにいても、やっぱり変わらないや。」
と思いました。

新宿。渋谷。半年ぶりに人間のごった煮。
苦しくなると思っていた。
でも、石垣に居たことが夢だったようなくらい当たり前にそこにいた。

Yogaクラスに出ても。
坐禅をしても。

空白の時間が感じられなかった。。。

でも、確実に空白の時間はあって。
体は衰えていた（笑）


自分さえ持っていれば。
どこに居るかは関係ない。

自分が自分で好きでいられればそれでいい。

周りを気にしすぎて。
抑えすぎて。

石垣でも。
やっぱり。

壊れた。

流石に慣れっこだから、気が付かれずにいたけど。。。

ボン！！って飛んだ。

どこでもおんなじ。
どっちがどっちだかわからないくらい。
どこに居てもおんなじ。

大切なのは

「自分」

だから。

私は、決めた。

石垣でも。

変わり者のままで　生きていく。